手巻き式腕時計 シチズン ホーマーを買いました

SEIKO AGSをオーバーホールしてから、『古い時計でも直して使える』という意識が強くなり、機械式時計に興味があったので探してみる事に。

最近の機械式時計=高価という気持ちがあるので古い時計を中心に、どうせなら高級時計にしたいと思い『KING SEIKO』を探しました。

SEIKOの高級腕時計というとグランドセイコーが有名ですが、流石に古いものでもお高いはず。それならちょっとランクを下げてと思ったからです。

キングセイコー 1960年。初代グランドセイコーが諏訪精工舎から誕生します。
厳密な精度検査(GS規格)を合格した時計のみを、歩度証明書付きで販売しました。1961年、これを追いかけるように亀戸の第二精工舎から生まれたのが、初代キングセイコーです。
秒針を止める機能や歩度証明書がない代わりに、抑えめの価格で販売されていました。
(とはいえ、当時の国家公務員の初任給を上回るほどの価格だったそうです)

SEIKO AGSをオーバーホールをして貰った時計屋のおじさんに聞くと、オーバーホールを考えたら、56系(自動巻ムーブメント)が良いのでは、との事なので古い56系を狙いました。

しかし考えが甘かった。オークションで、オーバーホールを考えて2万程度で探してみましたが全く無理。ジャンク品でも買えません。オーバーホールに幾ら掛かるのか分からないのにそんな冒険はできません。

そこで、考えを変えて『初めての機械式時計だから安い物を、試しに買ってみよう』

そして買ったのが

シチズン ホーマー17石。

シチズン ホーマー : シチズンの歴史の中でも非常に重要なモデル、それが1960年に発売されたホーマー(Homer)です。 それまでの手作業による組み立てでは無く、ロボットによる組み立てを導入した大量生産モデルでした。 その後、65年にホーマーは国鉄の腕時計として採用されJRとして民営化される87年まで使用されていました。

恥ずかしい話、名前さえ知りませんでした。国鉄の腕時計として使われているという事は、結構有名な時計なんですね。

おまけに初めての手巻き。裏を見ると

1961年製。64年前のモノです。

CENTER-SECONDとは長針や短針と同じ中央に秒針を取り付けたシチズン製最初の腕時計です。 当時は6時位置に秒針を配したスモールセコンドが主流でしたが、戦後になり国内のメーカーはこぞってセンターセコンドに移行しました。 当時としては目新しかったために裏蓋には「CENTER SECOND」とうたっています。

文字盤は結構ヤレていますが、その他はとても綺麗。

文字盤下のPARA SHOCKとは、時計に衝撃が加わると渦巻きばねや受石座が上下左右に揺れ、衝撃を吸収する仕組み。

PHYNOXとは、切れにくいゼンマイの材質を使っている。

気になる時間の正確性は、1日で約40秒遅れる感じなので日常生活には全く問題ありません。そもそも週末にしか動かすつもりはありませんし。古き良き日本製、素晴らしい!

愛着を持って大事にします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました